ごあいさつ

こんにちは。

「ファイブイヤーズ・プラス(5years PLUS)」を運営している大久保淳一です。
がん患者さん支援団体NPO法人5yearsの理事長を務めております。
日頃より当サイトをご愛読頂き誠にありがとうございます。ご挨拶を兼ねて5years PLUSの原点についてご説明させて頂きます。

私は2007年に精巣がんを患い、一時、死線をさまよいました。腫瘍が腹部・肺・首のリンパ節まで転移して低い5年生存率を告げられたのです。
それまで日常的にランニングを楽しみ、毎年の人間ドックで何も問題がなかった私には衝撃的でした。まるで海に突き落とされ、深海の底に沈んでいくような恐怖を感じました。

当時、私が強く欲したのは、
❏ がんの後、元気に社会に戻った人たちの情報
❏ 先にがんを経験した人に相談に乗ってもらえる仕組み
この2つでした。

献身的な医師たちの治療と家族の支えにより奇跡的に命が助かり、元気になった今、社会に恩返しをしたくて、闘病当時、私が欲しかった仕組みを作りました。
それが「5years」です。

5yearsとは上記の2つがある「がん経験者達の交流サイト」です。
大勢の患者さんたちが登録され、社会復帰に向けた様々な体験情報を交換しています。
素晴らしいウェブサイトができたと感じていますが、登録された人だけが中の貴重な情報を読めるため、今度は誰もが読むことのできるウェブメディアを作りたかったのです。
それがこの「5years PLUS」。
5yearsに登録されている人たちの闘病から社会復帰までの感動的なお話しを私が取材し、公開している「がん闘病記」集です。

ここにあるのは「がん」という命にかかわる病気を患い、人生の谷底に突き落とされても、くじけず這い上がり、元気に社会に戻った人たちの感動的なストーリーばかりです。

ぜひ、このサイトをお友達・ご家族に紹介してください。そうすれば、「がんの後、元気に社会に戻った人たちの情報」が拡散され、今この情報を必要としている患者さん達に届くはずです。
5years」と「5years PLUS」を広めてください。
どうぞ宜しくお願い致します。


大久保淳一
ファイブイヤーズ・プラス(5years PLUS)
2019年2月

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